タイムコードについて

タイムコードとは音声・動画再生時の時間経過の記録です。
当社の原稿の基本仕様として、約5分毎に区切りの良い箇所へタイムコードを記入します。
発言が「。」で終わる所で挿入するので、5分や10分丁度ではなく、秒数の端数が出ます。
また5分以外やお客さまのご希望に沿った詳細な仕様もオプションにて承ります。
記入する時間は、PCでの音声再生プレーヤーのカウンター数字を参照しています。

タイムコードの活用法

音声と原稿を照らし合わせる際に、特定の発言箇所を効率的に探すことができます。

タイムコードの記入例

5分毎にタイムコード挿入(無料)

00:00:00
A:では、始めます。よろしいですか。
B:はい。
A:テープ起こしのお仕事を始められたきっかけなんですが、どのようなことがあってなんでしょうか。
B:4~5年くらい前になりますけど、このお仕事をしている人と知り合いになりまして、その時に知りました。それで、私もこの仕事をやりたいと思いまして。
(中間省略)
A:そうなんですか。大変だなと思われることって、何ですか。
B:そうですね、何だろう。いろいろありますけど、納期を守るっていうプレッシャーはありますね。
A:そうですね、納期、守らないと、それは基本ですもんね、大事ですもんね。
00:04:58
B:やっぱり、それは。あとは、やっぱり根気のいる仕事なので、いかに集中してやるか。

聞き取り不能箇所にタイムコード挿入(1分単価+20円)

文字起こし作業者が聞き分けの判断に迷い、明確な答えを出せなかった箇所にタイムコードを挿入してお返しいたします。納品後、お客さまの手で音声を聞き返し、用語を特定していただく際に作業効率が大幅に向上します。

Q:では、録音させていただきますね。
A:お願いします。
Q:このお仕事に〓就かれて〓(01:23:44)からは何年目になりますか。
A:7年目ですかね。
Q:7年目ですね。では、このお仕事について、今までの●(01:24:02)を教えていただけますでしょうか。

スライドごとにタイムコード挿入(別途見積)

講演会やセミナーなどのスライドの切り替わりに合わせてタイムコードを挿入します。スライド付文字起こしプランとの併用もおすすめです。

00:06:15
司会:本日講演を担当いただきますのは、池袋大学病院の東野先生です。東野先生は心臓外科の分野で多大な功績を挙げられ、数々の論文を発表されています。ご専門は特に低侵襲手術で、患者さんへの負担を軽減する新しい手術法の開発に尽力されています。本日は「最新の心臓外科治療とその未来展望」というテーマでご講演いただきます。それでは東野先生、よろしくお願いいたします。
00:07:02
東野先生:はい、皆様こんにちは。池袋大学病院の東野です。貴重な午後の時間にご視聴いただきありがとうございます。
まず、簡単に自己紹介をさせていただきます。私は池袋大学病院で心臓外科医として働いており、主に低侵襲手術の研究と実践に取り組んでおります。これまでに数多くの患者様に対して最新の治療法を提供し、少しでも快適な術後生活を送っていただけるよう努めてまいりました。

タイムコードのオプション例