東京反訳のライトポストエディット、フルポストエディットの違い
東京反訳では、校正基準の異なる「ライト」と「フル」の2種類のポストエディットをご用意しています。ご予算やご利用目的に合わせて柔軟にご選択いただくことが可能です。
1.仕様の違い
機械翻訳 | ライト ポストエディット |
フル ポストエディット |
通常翻訳 | |
---|---|---|---|---|
料金 | 通常翻訳の 約90%減 |
通常翻訳の 約60%減 |
通常翻訳の 約30%減 |
– |
適切な ドキュメント |
メール文面 社内向け資料 |
SNS ニュースリリース 社内向け報告書 |
Webページ 作業手順書 メニュー |
論文 公文書 製品カタログ 仕様書 |
2.品質レベルの違い
機械翻訳は、専門性の高い内容では精度が落ちることがあります。文書の種類や目的に応じて適切な翻訳方法は異なりますので、ドキュメントの特性を踏まえた上で、最適なポストエディットをご選択いただくことをおすすめします。
機械翻訳 | ライト ポストエディット |
フル ポストエディット |
通常翻訳 | |
---|---|---|---|---|
誤字脱字 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
誤訳 | × | ◎ | ◎ | ◎ |
訳漏れ、訳抜け | × | ◎ | ◎ | ◎ |
数値・住所・記号 | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
文法 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
読みやすさ | △ | ◯ | ◎ | ◎ |
固有名詞 | △ | △ | △〜◯ | ◎ |
専門用語 | ×〜△ | △ | △〜◯ | ◎ |
統一 (ファイル内での専門用語や固有名詞、翻訳表現、数字表記などの統一) |
× | × | △ | ◎ |
東京反訳のポストエディットの特徴
1.機械翻訳にはDeepLを採用
DeepLの特徴
- 自然な文章表現に定評がある
- AI学習に利用されない
- ISO27001(情報セキュリティマネジメント)を満たした機密性を保持
- お客さま独自の用語集を読み込ませることが可能
2.作業ルールを標準化し、品質を安定化
東京反訳はポストエディットの修正基準を明確に定めており、作業者はルール通りにポストエディットを行うため、一定レベルの品質を安定的にご提供いたします。
3.ご要望に応じて価格と品質レベルを柔軟に調整
ご希望のご予算やご納期、翻訳対象のドキュメント内容などによって、「機械翻訳」「ライトポストエディット」「フルポストエディット」「通常翻訳」の使い分けが可能です。
ご希望に合わせて最適な翻訳方法をご提案いたしますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
ポストエディターの経歴、スキル
ポストエディットを対応するエディターの経歴、実績一例をご紹介いたします。
下記のような能力水準を擁する者が対応いたします。
翻訳者歴:16年
対応可能方向:日英、英日
経歴:電子機器メーカーにて15年の海外顧客対応を経て翻訳者となる。
主な対応ジャンル:医療、電子機器
実績:
- 体外除細動器放電報告書 英日翻訳
- 糖尿病、慢性腎臓病におけるESA投与の学会発表資料 英日翻訳
- 製薬会社の医薬試験における疑問点及びリスク検証 日英翻訳
- 論文_舌下採取と舌上採取による唾液アミラーゼ活性値の差異 日英翻訳 など
翻訳者歴:10年
対応可能方向:日英、英日
経歴:日系、外資系出版会社の編集者、国際団体のファンドレイザーを経て翻訳者となる。
主な対応ジャンル:金融、経済
実績:
- 外資系コンサルティングファーム ホワイトペーパー 英日翻訳
- 日経監査法人 ビジネス書籍 英日翻訳
- 日系システム会社 監査報告書 日英翻訳
- 日系金融機関 市場調査報告書 日英翻訳 など