ケバ付きとは、「えー」「あのー」などの無意味な音声(ケバ)をそのまま残す文字起こし形式です。発言の流れを忠実に再現できるため、会話分析や裁判資料などにおいて活用されています。
ケバ付き文字起こしは、主に裁判や調停における証跡用の発言記録、調査資料として使用されます。
また、学術分野では質的研究や定性調査として、ビジネス分野では会議やインタビューなどの詳細な記録として活用されています。
東京反訳では「ケバ付き」を以下のように定義しています。
・記録内容:ケバをそのまま記録します。
・除外される要素:言いよどみ(言葉を発する際に適切な言葉が思い浮かばない、あるいは上手く発音することができず、部分的に発音される様子)は記録対象外としています。
サンプルはこちらをご覧ください。
東京反訳では日本語のケバ付き起こしの他、英語のケバ付き文字起こしや反訳書の作成にも対応可能です。用途や目的に合わせて適切なサービスをご選択の上、起こし方にて「ケバ付き」をご指定ください。
笑い声や沈黙秒数の記載など、個別のご要望がございましたらご相談ください。