1. srt、WebVTT ファイルとは
YouTubeなどの動画や海外映画のDVDなどに表示/非表示を切り替え可能な字幕がついていることがよくあります。この字幕をクローズドキャプション(CC)といい、srtやWebVTT(以下vtt)はそのクローズドキャプション(CC)用のデータ形式のことです。
クローズドキャプション(CC)は通常の字幕のように動画の中に埋め込む字幕ではないので、動画ファイルには手を加えずに後から字幕を追加したり修正したりすることが容易です(Adobe Premiere Pro(プレミア)などの編集ソフトに動画とsrtファイルを読み込むことで編集が可能)。もちろん後からではなく新作の動画と同時にアップすることもできます。YouTubeなど主要な動画プラットフォームで利用可能です。
クローズドキャプション(CC)のデータ形式にはいくつかの種類があり、仮に「srt」「vtt」と呼ばれる形式を使うのであれば当社で「srt」「vtt」ファイルを作成、納品し、そのファイルをお客様がお持ちのYouTube動画などに付与することで字幕を加えることができます。
ルビや表示位置などより詳細に設定が必要な場合はcapファイル等のSDH字幕向けのファイル作成も承ります。
2. YouTube などでの活用が可能です
YouTube、Vimeoなどにチャンネルをお持ちの場合、クローズドキャプション(CC)が活用できます。セミナーや会議など音声付きでないと内容が理解できない動画でも、字幕を追加することで無音声で視聴可能となります。電車内や公共施設の中、深夜の時間帯など視聴環境の幅が広がります。
また動画配信サービスを提供されていたり、自社内での研修用動画システムをお持ちのお客様は、これら字幕なしの既存の動画に後からクローズドキャプション(CC)を追加することで、より視聴価値の高い動画としてアーカイブできます。また配信時にはなかった情報の提供や動画内での発言内容の修正を字幕で行うことも可能となります。
3. SDH向けのcap(Lamdba)形式での納品も可能です。
Netflix、Amazon Prime Video、Huluなど、近年SDH字幕に力を入れている動画配信プラットフォーム向けにcapファイルでの納品も対応いたします。
他とは異なる、各社仕様にも対応いたします。
専任の作業者と長年の文字起こし作業で培った知識で読み易く、仕様に沿った字幕を作成します。
個別のご相談などお気軽にお問い合わせください。
ご予算別作業例(srtファイル作成例)
ご予算5万円
1. 日本語文字起こし
2. 字幕挿入作業 |
- 日本語の動画に日本語の字幕を挿入
- 20分(1本)
- 7営業日 ※1
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ご予算10万円
1. 日本語文字起こし
2. 字幕挿入作業 |
- 日本語の動画に日本語の字幕を挿入
- 60分(1本)
- 10営業日 ※1
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1. 日本語文字起こし
2. 日英翻訳
3. 字幕挿入作業 |
- 日本語の動画に英語の字幕を挿入
- 10分(1本)
- 12営業日 ※1
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1. 英語文字起こし
2. 英日翻訳
3. 字幕挿入作業 |
- 英語の動画に日本語の字幕を挿入
- 15分(1本)
- 12営業日 ※1
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※1:字幕原稿作成後、原稿を納品させていただきます。
お客様にて原稿のご確認をお願いしております。
原稿確認期間は上記納期には含まれておりません。
ご利用の流れ(srtファイル作成例)
2. 字幕データ作成
- 動画の文字起こし作業
動画の音声を書き起こします。
既に台本をお持ちの場合は、動画データと一緒にご送付ください。納期の短縮につながる場合があります。
書き起こし原稿から、各種外国語への翻訳もご依頼可能です。
- 字幕原稿のご確認
字幕原稿作成後、原稿を納品。お客様にて原稿のご確認をお願いしております。
※原稿確認期間は納期には含まれておりません。
- タイムコードの設定
字幕用に1/100秒までタイムコードを設定(ハコガキ、スポッティング)します。
3. ご納品
字幕ファイルを納品いたします。
YouTubeやVimeoなどの対応プラットフォームに字幕ファイルをアップするだけで、
動画に字幕を付与できます。