「筆談ホステス」当選、議場に音声変換システム

東京都北区議会に音声をテキストに変換するシステムが導入され、26日の臨時区議会より稼働を開始しました。これは「筆談ホステス」として注目され、4月の統一地方選で初当選した聴覚障害を持つ斉藤里恵さん(31)の議員活動を支えるために設置されたもので、全国初の試みです。

このシステムは「富士通」の開発によるもので、他の議員の発言を文字に変換し、斉藤区議の手元のタブレットに表示、また、斉藤区議が演壇にてパソコン入力した文字は音声に変換され議場にスピーカーを通して流されますので、他の議員は斉藤区議の発言を聴くことができます。

この仕組みが搭載されたタブレットは4台用意され、聴覚障害を持つ傍聴者にも貸与されるとのことです。同区議会は2013年からこのシステムの導入を検討していましたが、今回この導入は全会一致で承認されました。今後このようなシステムを利用し、聴覚障害者の参加の場が増えることが期待されます。

「筆談ホステス」当選、議場に音声変換システム

<東京都北区議会>「筆談ホステス」斉藤区議にIT装置導入