その高さ48センチ、音声認識するリアルサイズに近いBB-8トイが今年の秋ごろ登場予定?!
今話題の映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で新登場したキャラクター(ドロイド)の「BB-8」。球形でコロコロ転がって動いたり人の言葉に反応したりするBB-8のかわいさに、虜になっているファンも多いはず。
このBB-8、ミニチュアトイは既に好評発売中で、アマゾンなどから購入可能。数あるBB-8トイの中でも、やはり本格的なのはSpheroのBB-8トイだろう。Android/iOSアプリでいろいろと操作できるほか、音声認識でのリアクションやホログラフィック投影などもでき、映画さながらの本格的な動きとリアルなキャラクターは口コミでも高評価。2016年2月29日現在、アマゾンでは17,325円(税込・通常配送無料)で販売中だ。
≫【amazon.co.jp】[日本正規代理店品]Sphero スター・ウォーズ エピソード7(スター・ウォーズ/フォースの覚醒)BB-8(ドライブ/ホログラム機能)R001ROW
なお、SpheroのBB-8トイのレビューとしては、こちらのサイトが詳しく参考になる。
≫「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の新ドロイド「BB-8」トイ、さっそくレビュー(2015.9.4)
とはいえ、SpheroのBB-8トイは、高さが10センチのミニチュア版。作中のBB-8は公式設定を見ると高さ67センチなので、かわいさや機能は満足だけどやっぱり本物に近いサイズじゃないと嫌だ……という方も居るかもしれない。
そこで朗報! 時期は「今年の秋ごろ」と少し先ではあるが、Spin Master社から本物には及ばないまでも頭部のアンテナも含めると高さ48センチという、リアルなサイズに近いBB-8トイが発売予定のよう。リモコンで操作できるほか、音声認識機能搭載、映画そのままのサウンドエフェクトや光つきで、値段は180ドル(約2万円)とのこと。BB-8のミニチュアトイでは満足できないというファンも、これなら満足できそう。発売が待ち遠しい限りだ。
ただ、個人的には1点気になることも。SpheroのBB-8トイについてアマゾンでの口コミを見ていると、どうもバッテリーは自身でもメーカーでも交換できず、そのバッテリーも3年程度で寿命みたいだという。今後の改良を期待したいが、現時点では購入の際にこの点は心に留めておきたい。そうすると、今年の秋ごろ発売予定のSpin Master社のBB-8は、どうなのだろう。バッテリーが交換できず動かなくなってしまうなんて悲し過ぎる。バッテリーが交換できることを……心から祈る。
【参考】後をついてきてくれる! 音声コマンドにも対応したBB-8トイ(2016.2.15)
R2-D2ファンにはたまらない? なんとあなたの言葉をR2-D2語に翻訳してくれるヘルメットを自作できる、かも
ハードウェア学習・実験コミュニティであるHacksterで、Minimum Effective DoseさんがR2-D2風ヘルメットを公開したよう。このR2-D2風ヘルメットとはどんなものかというと、見た目がR2-D2風というだけでなく、かぶっている人が話すと内側に取り付けられたマイクが声を拾って、その言葉をR2-D2の「ピーピーポポポポ」といったドロイド音(デジタル音)に「翻訳」してくれる、というものなのだ。
【動画】Droid “Translator” Helmets Demonstration
翻訳といっても意味がちゃんと訳されているわけではないようだが、このヘルメットの面白いところは、ヘルメットをかぶっている人同士では会話ができる、という点。このヘルメットはペアになっており、2人でヘルメットをかぶって会話をすると、周りの人には「ポロポロポロ」といったドロイド音しか聞こえないが、ヘルメットをかぶっている人同士では話した言葉がそのまま聞こえるので普通に会話ができる、ということなのだ。人に聞かれたくない内緒話とか、2人の間でし放題!というわけ。
そしてうれしいのは、このヘルメットの制作方法もHacksterで公開されているとのこと。
≫【www.hackster.io】Star Wars Droid Translator Helmets
このヘルメットをかぶって話してR2-D2になりきるもよし、2人で秘密の会話を楽しむもよし。誰でも簡単に作れるというわけにはいかなさそうだが、興味のある人はぜひチャレンジしてみては?