前回の(2)では、音声認識に適した質のよい音声となるよう、録音状態をよくするためのコツやポイントをまとめた。最後に(3)では、音声認識に適した音質レベルや音声形式などについてまとめてみたい。 【(1)目次】 1-1. 音声認識を使った文字起こしについて、現状。 1-2. 音声認識に適した「話し方」について、コツ/ポイントなど。 【(2)目次】 2-1. 認識率を上げる「録音」について、コツ/ポイン […]
前回に続き、このエントリーでは一般的な傾向や各サービスのFAQなどで答えられている内容、あくまで1ユーザーが個人的に今までいろいろと試したり調査したりした結果などを基に、録音音声の自動文字化をできるだけ高精度で行うために知っておきたいコツやポイントをまとめる。 【(1)目次】 1-1. 音声認識を使った文字起こしについて、現状。 1-2. 音声認識に適した「話し方」について、コツ/ポイントなど。 […]
音声認識技術は日進月歩で進化しているが、まだ課題は多い。音声認識を使うことで特に録音音声の文字化が自動かつ高精度でできればうれしい限りだが、残念ながら今はまだ条件を満たした音声でないと、実用的なレベルの精度で起こすのはやはりなかなか難しいという状況だ。 とはいえ、音声認識に適した録音音声であれば、自動文字化でも高精度を得られることが多い。では、具体的にはどういう音声なら自動文字化で高精度を得られる […]
移動中の電話でスマホを探してバッグの中をガサガサ……、音声メモを残そうと思ったのにアプリを起動している間に内容を忘れてしまった……ということ、経験したことがある人は多いんじゃないだろうか。 今回紹介するのは、例えば電話やメッセージの着信があったらすぐに対応したい人や、思い付いたアイデアをすぐに音声メモで残したい(それでテキスト化まで完了すればいいのに)と思っている人などに最適なウェアラブルデバイス […]
最後のアプリ編では、過去エントリー「音声認識を使ってテープ起こしを効率的にする、現在の個人的おすすめ(1)」で紹介したアプリについて、現在のサポート状況・対応OS等を調査したので、その結果をまとめる。 ※本ページの内容は2018年10月20日現在の情報です。 【2018年10月23日追加情報】音声認識ソフト「AmiVoice SP2」は、2018年12月31日で残念ながら販売終了になりました。サポ […]
Googleの音声認識はその認識精度の高さが魅力だが、Googleが提供するスマホやGoogleドキュメントの音声入力は、連続での音声認識ができず※、また日本語は音声コマンドにまだ対応していないので、文字起こしでは少し使いづらい面もある。「Googleの音声認識は使いたいけど、使い勝手が……」という人もいるのではないだろうか。 そんな悩みをお持ちなら、Googleの音声認識を採用したアプリやサービ […]
こちらの記事には最新版があります。≫ 最新版はこちら 東京反訳株式会社のグループ会社、株式会社東京アーカイブセンターが「AI起こし」をオープンベータ版としてリリースした。「AI起こし」は、Googleの音声認識「Google Cloud Speech API」を活用した、AIによるテープ起こし(音声の文字化)サービスだ。 「AI起こしβ」 https://ai-ninshiki.jp/ AIが録音 […]
サービス編では、クラウド型の音声認識サービスについてまとめる。最近は、特に高精度かつ採用のしやすさからGoogleの音声認識を利用したアプリやウェブサービスが増えているので、サービス編2ではその辺りについても取り上げる予定だ。 クラウド型の音声認識は、音声データ等を外部に渡すことになるというデメリットはあるが、無料あるいは安価で利用できるものが多く、誰でも高精度な認識が期待できるだけでなく、その精 […]
人気を二分する代表的な音声認識ソフトのドラゴンスピーチ11とAmiVoice SP2も今年で発売されて6年目。また、クラウド型の音声認識はここ数年でその精度が大きくアップした。このエントリーでは気になる音声認識ソフト/サービス/アプリの現況をまとめる。 ソフト編では、ドラゴンスピーチ11とAmiVoice SP2、そしてGoogleの音声認識エンジンを採用しているVoice Rep Proについて […]
こちらの記事には最新版があります。≫ 最新版[Win10更新+α]はこちら WindowsやMacで音声認識を使って録音音声を文字化したいと思っても、無料で使えるものには音声入力の機能しかなく、それで録音音声の文字化を試してもうまく認識されなくて、残念に思ったことはないだろうか。 そんなときにはこの方法をお試しあれ。うまく文字化できるかどうかは音声によるが、音声認識に適した音声であれば、録音音声で […]