納品時に、必ずWord校閲機能の「表記ゆれチェック」を行う。
表記揺れとは
同じ原稿の中で、同音・同意味の用語が異って表記されること。
【例】
分かる/わかる コンピュータ/コンピューター
分かる/わかる コンピュータ/コンピューター
1)Wordの設定
カーソルを原稿の日本語部分に合わせる。
1. Wordのメニュー[ファイル]を選択
2. [オプション]を選択
![「[ファイル]-[オプション]を選択の図](/worker/content/uploads/2018/08/d3-4-01.jpg)
3. [文章校正]を選択
4. [Word のスペル チェックと文章校正]-[文書のスタイル]が「通常の文」になっていることを確認
[文書のスタイル]-[設定]を選択
![「[文章校正]で[文書のスタイル]と[設定]を囲んだ図](/worker/content/uploads/2018/07/d3-4-02.jpg)
5. [文章校正の詳細設定]で[文法とスタイルの規則]-[表記の揺れ]の全てのオプションにチェックを入れる
![「[文章校正の詳細設定]で[表記の揺れ]の全オプションを囲んだ図](/worker/content/uploads/2018/07/d3-4-03.jpg)
6. [OK]を選択
(複数ファイルがあり続けて使用する場合は、[再チェック]を選択し前回の校正をリセットする)
2)表記の揺れをチェック
1. Wordの[校閲]-[表記ゆれチェック]を選択
![「[校閲]タブで[表記ゆれチェック]を選択の図](/worker/content/uploads/2018/07/d3-4-04.jpg)
2. [オプション]を選択
表記揺れの用語があると[表記ゆれチェック]ダイアログボックスが表示される
![「[表記ゆれチェック]ダイアログボックスで、「対象文」「変更する修正候補」[変更]ボタンを囲んだ図](/worker/content/uploads/2018/07/d3-4-05.jpg)
3. [対象となる表記の一覧]から修正対象となる文を選択
4. [修正候補]から適切な用語を選択し、[変更]を選択
![「[表記ゆれチェック]ダイアログボックスで、対象文と変更する修正候補が選択され、[変更]ボタンを囲んだ図](/worker/content/uploads/2018/07/d3-4-06.jpg)
![「[表記ゆれチェック]ダイアログボックス、上記の変更がされた図](/worker/content/uploads/2018/07/d3-4-07.jpg)
5. 同様に対象となる用語を修正し、[閉じる]を選択
※[すべて修正]ボタンを選択すると一括で修正できます。
ただし、一括での修正は安易に行わず、前後の意味から本当に修正が正しいかを確認します。
※「表記ゆれチェック」機能だけで、全ての表記の揺れを防げるわけではありません。
必ず目視での見直しをしっかり行います。
ただし、一括での修正は安易に行わず、前後の意味から本当に修正が正しいかを確認します。
※「表記ゆれチェック」機能だけで、全ての表記の揺れを防げるわけではありません。
必ず目視での見直しをしっかり行います。