漢字・平仮名の書き分け
1.『記者ハンドブック』の「用字用語集」にない用語
『記者ハンドブック』の「漢字表」「付表」に従う。
2.「漢字表」にない漢字(表外字)・音訓(表外音訓)を含む用語
『記者ハンドブック』「書き方の基本」の中の「用字について」に従う。基本的には平仮名書き。
音読みの漢字熟語(漢語)については初出のみ読み仮名を付けて使用できるが、最小限に抑える。
3.交ぜ書き
「用字用語集」に従う。記載のない用語は避ける。
4.固有名詞
「漢字表」「表外漢字字体表」「人名用漢字」にこだわらず、資料記載の用語や検索した用語で表記する。
5.形式名詞の表記
形式名詞は原則として平仮名
※「とき」の表記
「―するとき」の表記は、時節(time)・場合(case)とも「時」(漢字)
『記者ハンドブック第14版』には、『「~の場合」と言い換えられるケースは平仮名も』
と記載があるが、漢字の「時」に統一。
【例】
「実行の時」「困った時」「都合の悪い時」「―する時」
「ある時」「この時に当たり」
「時として」「時の人」「時を刻む」「うし三つ時」