お仕事内容や音声ファイル名、資料、話の内容から話者の名前が分かるときは、話者名を入れます。
話者名は、原則としてフルネームではなく名字のみとします。
全て全角で表記します。

1)参加者名簿等、資料から漢字も分かる場合
漢字で表記する。

【例】
小澤:こんにちは。

2)音として聞き取れるが、漢字が分からない場合
片仮名で表記する。

【例】
オザワ:こんにちは。

※ 例えばスズキさん、サトウさん等の一般的に多くある名前でも、「須々木」「佐東」の場合や漢字が違うこともあるため、確定できない場合は片仮名で表記します。

3)数名の話者がいて、聞き分けはできるが名前が分からない場合
ABC……の順にアルファベットを割り当てる。
名前が分かる人については、 1、2の方法で話者を立てる。

【例】
A:こんにちは。
B:ああ、お久しぶりです。
C:どうも、どうも。
スズキ:あの、〓スズキ〓です。今日、初めて参加します。
A:ああ、遅くなってすみません。

4)聞き分け不能でABCも当てはめられない場合
丸印2つ(○○) ※漢数字のゼロではない

【例】
A:こんにちは。
B:ああ、お久しぶりです。
○○:どうも、どうも。
○○:遅くなってすみません。

5)話者をどうしても確定し切れない場合
名字の後に(?)を付けるが、使い過ぎず最小限の使用とする。
※全て全角で表記する

【例】
スズキ(?):明日の会議の資料はどうなっていますか。

6)同姓の話者がいる場合
名字の後に( )を入れて書き分ける。

【例1】
「鈴木洋子さん」と「鈴木敦子さん」がいる場合
鈴木(洋):
鈴木(敦):
【例2】
スズキが2名いることは分かっているが、他に手掛かりがない場合
スズキ1:
スズキ2:
※(男)(女)という表記は使用しない

よくある質問内、原稿作成【話者の立て方】も参照