※本ページは、2022年8月5日までにご依頼した方を対象に公開しております。
2022年8月8日以降のご依頼については、新しい起こし方となりますので、ご注意ください。
ケバを取り、基本的には話し言葉のまま、くだけた言い回しは修正する。

【修正する例】
っつうのは → というのは っていう → という とこ → ところ ほんとに → 本当に やっぱ・やっぱし → やっぱり でかい → 大きい どっか → どこか けど・けども・けれど → けれども・が

【修正しない例】
しちゃって → しちゃって じゃない → じゃない

  • 重複は、言葉自体の重複、意味的な重複ともに修正する。

【例】
どんどんどんどんやりました → どんどんやりました
東京に帰京しました → 東京に帰りました

  • 倒置は、述語がセンテンスの最後に来ていない場合のみ、述語を最後に移動させる。

【例】
違うんです、それは → それは、違うんです

  • い抜き・ら抜きは修正する。
  • 助詞の補完・修正はする。

【例】
私、それ聞いたことある → 私はそれを聞いたことがある
午後、営業してないこともあります → 午後は営業していないこともあります
野菜は食べれないものが多い → 野菜は食べられないものが多い

  • 語尾や文末については、多少整えるが口調は生かす。
  • 方言はそのまま生かす。

※語尾・文末の整え方 ダウンロード加工レベル「processing_level.pdf」ダウンロード文末の処理「sentence_end.pdf」参照

【例】
会議を始めたいと思い……。 → 会議を始めたいと思います。
こうなっちょるわけです。 → こうなっちょるわけです。

例1

それでは、2ページの最初からです。トラックバックを使うといいというのは、何かの出来事を調べるときです。ある人物について調べたい。例えば、個人的なインタビューを、私の場合はインタビューをテープ起こしをする仕事だけれども、皆さんの場合だったら、例えば誰かについてインタビューに行かなきゃいけないとか。この人のところに行って話を聞く仕事ができたとか、そういう時にその人物について下調べをしますよね。人物について調べたい。誰かのところにインタビューに行く時は、最低限その人のブログがないか、これだけは調べて一通り絶対目を通しておいたほうがいいと思います。というか、そうするべきだと思います。仕事柄、他の記者さんとかライターさんがインタビューに行っている場面というのを起こすことがとても多いんですが、ライターさんが取材をするときというのは、すごく調べているなと思うんです。そういうものもテープを聞きながら、「ああ、こうやって取材ってするんだ」と何となく勉強させてもらっているんですけれども、ブログは絶対もう読んでいます。

例2
(婉曲表現や丁寧語が多い場合)

この条文の中において、いろいろなこれは解釈があるわけでございますが、いわば自衛隊という実力組織を保持し、そして国際貢献の中でわれわれはもう既にこの自衛隊を活用しているわけでございます。それもやはり明示的に書く必要があるのではないだろうか。また、この交戦権についてこれを認めないと、こう書いてあるわけでありまして、これについてはわが党の中で種々議論があったところでございます。
(国家基本政策委員会合同審査会 平成18年11月8日 内閣総理大臣発言)