日頃より大変お世話になっております。

このたびは、アンケートにご協力いただきましてありがとうございました。
ワーカーさまの率直なご意見をお聞きすることができ大変感謝しております。
アンケートの結果より、特に「東京反訳の今後の方針が知りたい」「インボイス制度の詳細が知りたい」というお声を多く賜りました。
当社も事前に皆さまに情報提供をすべく、2022年10月5日にワーカーさま代表3名と東京反訳の顧問税理士事務所である九段会計事務所の山岡税理士をお呼びして、インボイス制度に関する座談会を実施しました。
しかし、国の方針が明確に定まらず、いまだ税制大綱(翌年度以降の税制改正の方針)が閣議決定されないため、情報の公開を見送っておりましたが、今回のアンケートを受けまして、少しでも皆さまの疑問にお役に立てるように、情報を公開させていただきます。
税制大綱決定後、若干の変更は生じる可能性はありますが、おおかた本座談会の内容の方針にて進めさせていただくと思います。
以下座談会本編となります。

追記:令和4年12月16日現在、税制改正大綱が公表され、
税額控除に関する見直しの経過措置追加されております。

<参考>自民党HPより
https://www.jimin.jp/news/information/204848.html

はじめに
昨今話題にあがることの多い「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」ですが、ワーカーの皆さまも一度は耳にしているかと思われます。どんな制度なのか、今後どうすればいいのか、そもそも全く分からないよという意見もあるかもしれません。今回は第1回目としまして、東京反訳の顧問税理士事務所である九段会計事務所の山岡税理士をお呼びし、皆さまの参考になるようにワーカーさん代表3名と座談会形式でお話をしていただきました。
もちろん、ワーカーさんには事前情報を共有しているわけではありませんので、インボイスについての率直な疑問や意見が飛び交い、非常に内容の濃い座談会となりました。
以下に、今回の座談会の情報を共有しますので、皆さまの判断基準のひとつとしてご活用いただければ幸いです。
⇒ インボイス制度とはなんぞや座談会

山岡税理士紹介
税理士の山岡です。私は市ヶ谷にある九段会計事務所に勤務して8年になります。こういう機会がないと皆さんの直の声をお伺いすることはなかなか難しいので、今日はぜひとも率直なご感想、ご意見、またインボイス制度をどこまで知っているか、胸を開いてお答えいただければと思います。
代表ワーカーさん紹介
Aさん
・東京反訳歴10年以上のベテラン
・毎年青色確定申告を実施
・インボイス何かしなければと思っていますが・・・
Bさん
・書き起こしワーカー専業
・毎年白色確定申告
・インボイスはふわっと名前だけ聞いていて不安があります
Cさん
・書き起こしワーカー専業
・毎年白色確定申告
・税金のことは全く分からないので勉強させてください

インボイス制度とはなんぞや座談会(2022年10月5日開催)
目 次
1.インボイスという言葉を知っていますか?
2.消費税の考え方
3.消費税の申告方法「一般課税(本則課税)と簡易課税」
4.経費の消費税計算について
5.インボイス制度になって変わること
6.経過措置について
7.取引会社との関係
8.東京反訳の今後の方針について
9.判断の基準について
10.課税事業者・免税事業者への判断期限について
11.インボイス事業者の登録方法について
12.【課税事業者になったら】消費税の納税準備について
13.【おまけのアドバイス】お勧めの会計ソフトについて
14.まとめ
15.参考情報リンク