いつも大変お世話になっております。
年末に多くお問い合わせいただきます以下の書類について、今一度ご説明をさせていただきます。

【法定調書とは】
・税務署へ提出が義務付けられている書類です。
・確定申告の際必要となる法定調書は「所得税法」に基づき、主に以下の2つの書類がございます。

1.給与所得の「源泉徴収票」

「給与」収入がある方が、給与支払事業者より発行を受ける書類です。

→ワーカーさまへお支払いの報酬は、給与ではありませんので当社からの源泉徴収票の発行はありません。

2.報酬、料金、契約金及び賞金の「支払調書」

業務委託などである一定の種類の報酬を受け取った場合、事業者より発行を受ける書類です。

→報酬の種類は限定的です。当社の場合は「翻訳業務」を依頼するワーカーさまのみ発行いたします。

ワーカーさまにおかれましては原則確定申告が必要です。
当社は「翻訳業務をご依頼したワーカー様」のみ、支払調書を発行しますので、
確定申告の際はそちらを添付し、源泉所得税の計算を行ってください。

翻訳以外の作業、「文字起こし」「データ入力」などの報酬に対しては支払調書の発行はありません。
1年間の収入を請求書から集計して、各自ご申告ください。

※「翻訳業務」と「文字起こし・その他業務」を両方行っているワーカーさまは、「翻訳業務」分にのみ支払調書を発行いたします。

※支払調書の発行対象のワーカーさまはマイナンバーの提出が必要です。
対象の方にのみ、別途個別にメールでご案内を差し上げております。

確定申告の詳しい方法については、所轄の税務署に各位お問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

<参考:支払調書フローチャート>