今回は、マーケティング部の担当役員を務める武田晶子が登場。当社の要であるWeb集客に対するポリシー、吉田(会長)との出会いからさまざまな経験を積み重ねてたどり着いた現在について、クオリティー推進部部長の野上幸治と対談いたしました。(※本文では敬称あり)

■目次

■マーケティング部はこんな仕事をしています

野上:まず初めに、今どのような仕事をされているかをお聞かせください。

武田:主にコーポレートサイトの運用と、昨年実施したワーカーマイページの開発においてディレクションを担当しています。Jobstyleとワーカーらしんばんは、まだ手を入れられていないのですが、今年は積極的に進めていきたいなと思っています。

野上:ワーカーらしんばんは、不具合が起きたり情報量が多くなってきている状態で、さらに動画配信もスタートしたので、もう少し整理整頓をしたいですね。繁忙期に入った時にがらっと変えるのは難しいので、次回の繁忙期が過ぎたあたりで使いやすい形にリニューアルしたいです。                                                                                 

武田:そのとおりですね。

野上:ちなみに現在マーケティング部は何人いますか。

武田:社員が2名、業務委託の方が1 名。それに加えて、例えば紙媒体の会社案内を作成する時は、単発で業務委託の方にお願いしています。

■吉田(会長)との出会い、苦労の修業時代を経て当社へ

野上:吉田さん(代表取締役会長)との出会いは、いつ頃でしょうか。

武田:25年ぐらい前です。その当時、吉田さんと田中さん(常務取締役)からWeb 制作を教えていただいたことが、Webマーケティングの仕事をする原点になりました。その後、独立してECサイトの運営を経験しました。その時に思ったことは、きちんとお客さまのほうを向いていれば、長きにわたってお客さまは付いてきてくれるということです。扱っている商材が商材ですし、アクセス数を稼ぐためにトリッキーなことはあまりしたくない。お客さまの信頼を積み重ねていくことが一番大切なので、うそをつかない、誇大広告をしない、あるがままを出せるように心がけています。もちろん戦略的な部分もあるのですが、基本的には誠実なサイト運用をすることがお客さまとの関係を築く一番の近道かなと思っています。

野上:25年前というと当社の前身の会社時代ですか。

武田:はい。その後独立して15年ぐらい前にまた戻ってきました。

野上:当社創業の初期ですね。一度修業をされた後に、また戻ってきたんですね。

武田:(独立して)食えない時に、ちょうど吉田さんから電話がかかってきまして。

野上:苦労時代だったんですね。

武田:本当に、もやしばっかり食べるとかそういう感じでした(笑)。

野上:(笑)。

武田:吉田さんとは定期的にお会いしたり連絡は取り合っていて「食えないです。掃除などのアルバイトをしようと思っている」と言ったら、「ちょうどWeb担当がいないからやってほしい」と声をかけていただき、アルバイトで入りました。

■幸運なタイミングに恵まれた

野上:その頃から比べると会社も大きくなりましたし、当社ホームページ の1日当たりの閲覧数もかなり高いですよね。これは一概に武田さんのお力なのではないかなと。

武田:ありがたいですね。ニーズがとても高まっていたことと、同業他社のホームページがあまりしっかりしていなかったという2点がすごくラッキーだったなと思っています。今のサイトリニューアルで売り上げが大幅にアップしたのは、非常にタイミングがよかったなと思います。

野上:いろいろな経歴の話をされていましたが、海外に住んでいたこともあるんですよね。

武田:25年ぐらい前に、留学でインドネシアに約1年住んでいました。語学と伝統工芸の染め物を学んでいました。東南アジアの服飾衣料やファッション小物を販売するECサイトをやりたいと思っていたので、行ってよかったですね。

野上:ご自身で独立してECサイトを運営していたところから、今のマーケティング担当役員につながっていったところがすごいですね。

■はまっていた趣味と、ワーカーらしんばんリニューアル(来春予定)について

野上:仕事の話はこれぐらいにして、プライベートの趣味はありますか。

武田:昔は映画が大好きで、移転する前の当社の近くに新文芸坐 という映画館がありまして、仕事上がりに週3日ぐらい2本立て上映を見に行っていましたね。年間100本ぐらい。今のオフィスに移ってからは少し遠くなったので、ほとぼりが冷めました。

野上:距離の問題なんですか(笑)

武田:はい(笑)。18時半からの上映に間に合わないですからね。

野上:東京の方じゃないと距離感は分かりづらいかもしれません。当社はほとんど豊島区池袋のエリア内で移転しているんですけど、少し映画館から遠くなってしまったと。いろいろとお話ししてきましたけど、最後にメッセージをお願いいたします。

武田:ワーカーらしんばんを、もう少し分かりやすく使いやすくしたいです。

野上:画面遷移が多かったり、作業をしている時にぱっと見るのに適さない部分が多いなと私も感じています。今回、武田さんのお力を借りて改修プロジェクトを立ち上げました。ある程度出来上がってきたら、来年4月ぐらいを目標にワーカーさまのご感想をお聞きしたいです。皆さまの作業効率が上がるように尽力していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。