クオリティー推進部の動画企画第2回は、文字起こしマスター・伊藤彩映 が初登場。ご自身のキャリア変遷や長年の趣味、「記者ハンドブック」電子書籍化について野上幸治部長と対談いたしました。(※本文では敬称あり)
■目次
■週2のママさんバレーでリフレッシュ
■『 記者ハンドブック』電子書籍化について。メリットは検索機能
■文字起こしの魅力は、知らない世界に触れられて、世界が開けるところ
■文字起こし歴23年 。伊藤彩映のキャリア変遷とは
野上:研修会などでお会いしているワーカーさまもいると思いますが、改めて自己紹介をお願いします。
伊藤:クオリティー推進部シニアエキスパート、 文字起こしマスターの伊藤彩映と申します。私も以前は皆さんと同じ在宅ワーカーでした。当社創業当時からワーカー登録いたしまして、セキュリティー案件といって企業さまへ出向いて文字起こしをしていた 時に、野上さんと出会いましたね(笑)。
野上:以前ワーカーだった時、初めてお客さま先で文字起こしをした時に伊藤さんにお会いして、同じ案件を担当していたこともありました。創業当時というと?
伊藤:2006年に登録して、17年がたちました。現在のような内勤は2014年からです。
野上:私がワーカー登録した年です。
伊藤:出張録音に行かせていただいたり、企業さまに出向いて文字起こしをしに行ったり、当社内にあるセキュリティールーム、これはインターネットに接続しないでセキュリティーを担保して文字起こしをするという案件ですが、そちらにも従事させていただいたりして、今に至ります。
野上:在宅ワーカーとしてスタートして、そこから出勤することになったきっかけはあったんですか。
伊藤:第2子妊娠中に、文字起こしの勉強を始めました。最初は在宅ワーカーだったのですが、子どもも大きくなって部活を始めたりするようになると、帰宅が遅くなって。「24時間家にいる必要もないな」と感じていたタイミングでお声がけいただき、外で働くことになりました。お子さまがいらっしゃる方は、成長とともに働き方を変えることもできると思いますので、ぜひ私を参考に選択肢を広げていただけたらなと思います。
野上:ちなみに「文字起こし技能テスト」のスコアは何点ですか 。
伊藤:1000点(満点)頂いております。
野上:私も頑張ります。875点です。何回も受けていいんですか。
伊藤:はい。私は何回か受けています。ですが、必ずしもスコアが全てではないので、一つの参考に力試し的に受けるのもよいかなと思います。
■週2のママさんバレーでリフレッシュ
野上:前回、私の趣味の話をしたのですが、伊藤さんは趣味などありますか。
伊藤:小学校5年生からバレーボールを始めて、中・高・大とバレーボール部で、社会人バレーで9人制に転向しました。妊娠で一度引退しているのですが、PTAバレーで復帰して、今でも週2回ほど9人制のママさんバレーボールを続けています。
野上:突き指をして文字起こしできないとかあるんでしょうか。
伊藤:緊張しますが、今のところないですね。
野上:それは良かった(笑)。指をけがするとキーボードをたたけなくなりますので、皆さまくれぐれも趣味でのけがにはお気を付けください。
■『記者ハンドブック』電子書籍化について。メリットは検索機能
野上:皆さまもお持ちの『記者ハンドブック』ですが、実は昨年12月にAmazonの Kindleと楽天Koboで電子書籍化しているという事実に、当社は気付いておりませんでした。個人的に購入してみましたが、一番の違いは従来のものは縦書きなのですが、電子版は横書きです。
伊藤:メリットは何でしょうか。
野上:検索機能ですね。言い回しを調べたい時 に、検索してすぐにアプローチできます。共同通信社の回し者ではないですけど(笑)。スマホで使用することもできるので、もしよろしければ使ってみてください。
■文字起こしの魅力は、知らない世界に触れられて、世界が開けるところ
野上:最後になりますが、伊藤さんにとって文字起こしとは何ですか。
伊藤:全然知らない世界に触れられるところが魅力です。基本的に頂いたお仕事に取り組むので、知らない世界に触れられて、世界が開けていくみたいなところがすごく楽しいですし、大好きです。本当に大変なので、お給料的には見合わない時があるかもしれないですが、触れられた知識込みで、このお仕事の価値だなと思っています。
野上:ありがとうございました。これからも情報発信をしていきたいと思いますので、皆さま今後ともよろしくお願いいたします。