それぞれの起こし方では、文末を以下のように処理する。

ダウンロード文末の処理「sentence_end.pdf」

■ケバ付き/標準起こし
語尾などは口調を生かす。

「ないんです」「なんです」

「ございます」「いたします」「おります」「存じます」などは
そのまま残す。

【例】
この場所にはないんです → この場所にはないんです
そうなんです → そうなんです
下記のとおりでございます → 下記のとおりでございます
意見が多くございます → 意見が多くございます
会議を開催いたします → 会議を開催いたします
資料を提供しております → 資料を提供しております
お願いしたいと存じます → お願いしたいと存じます

■整文
整文の仕様で、「ですます調」にする。

「ないんです → ありません/ないのです」
「なんです → です/なのです」
「~でございます → です/ます」「ございます → あります」
「いたします → します」「存じます → 思います」に修正をする。

【例】
この場所にはないんです → この場所にはありません/ないのです
そうなんです → そうです/そうなのです
下記のとおりでございます → 下記のとおりです
意見が多くございます → 意見が多くあります
会議を開催いたします → 会議を開催します
資料を提供しております → 資料を提供しています
お願いしたいと存じます → お願いしたいと思います/お願いします

■整文(である調)
整文の仕様で、語調を「である」調にする。
または体言止めに整える。

【例】
この場所にはないんです → この場所にはない/ないのである
そうなんです → そうである
下記のとおりでございます → 下記のとおりである
意見が多くございます → 意見が多くある
会議を開催いたします → 会議を開催する
資料を提供しております → 資料を提供している
お願いしたいと存じます → お願いしたい/お願いする