多分そう聞こえるが確定できなかったり、資料や情報がなく漢字が確定できない場合、〓(げた)で不確定な言葉をはさみます。
- 「げた」と入力して変換すると候補が出る。=「イコール」とは違う。
- 同一の不確定語の場合は、初出のときにのみ〓を付け、2回目からは付けない。
- 音声ファイルが複数ある場合は、ファイルごとに初出のときのみ付ける。
1)音しか分からない場合
カタカナ表記に〓を付ける。
【例】
ここに書いてある、この前の〓コウ〓なんです。
2)語尾の発言が不明瞭で確定できない場合
【例】
そういうことだと〓思います〓。
3)漢字が推測できる場合
【例】
このような〓方法〓を取っています。
4)名前の漢字が分からない場合
話者として立てる場合は、本文のほうに〓を付け、話者立ての部分には付けない。
【例】
ヤベ:ただいま〓ハラダ〓さんよりご紹介を頂いた、営業部の〓ヤベ〓です。
初出のときにのみ〓を付け、2回目からは付けない。
【例】
[正]〓サンキョウ〓さんの件ですが、昨日サンキョウさんに伺ったときに、「前回の、よかったよ」と言っていただきました。サンキョウの社長のお言葉です。
[誤]〓サンキョウ〓さんの件ですが、昨日〓サンキョウ〓さんに伺ったときに、「前回の、よかったよ」と言っていただきました。〓サンキョウ〓の社長のお言葉です。